Ruby-GNOMEはGNOME開発環境をオブジェクト指向スクリプト言語Rubyから利用するための拡張ライブラリです。
現時点では、GTK+のAPIは大部分がRuby-GTKから使えるようになっています。libgnome, gdk-pixbuf, GConf等は現在開発中です。
SourceForgeのダウンロードページから取得してください。最新の開発版はCVSレポジトリにあります。
Kazunori Akaishi <akaishi@ruby.freak.ne.jp>によって書かれたチュートリアルです。
Daniel Carrera <dcarrera@math.toronto.edu>によって書かれたチュートリアルです(英語)。Gtk+ tutorialのRuby版です。
現在のメンテナであるMasao Mutohによるメモです。
RBBRはRuby/GTKに添付されるRubyクラスブラウザです。
Ruby-GNOMEは残念ながら完全なAPIリファレンスがありません。しかし、Ruby-GNOMEはGNOMEライブラリのラッパーなので、GNOME Developer Siteも参考になります。例えば、GTK+ Reference ManualはRuby-GTKを書くときに参考になります。
GNOMEのドキュメントはC言語をベースに書かれています。ちょっとやりづらいとは思いますが、C言語を知らなくても、簡単にRubyへ翻訳することはできると思います --- そのうち目をつぶってでもできるようになるでしょう。
メーリングリストもあります。詳しくはこちらを参照してください。
現在のメンテナはMasao Mutohです。0.26, 0.27はNeil Conway、 その前はHiroshi Igarashiさん、さらにその前はD.Kandaさんです。それから、Rubyコミュニティの多くの方々がRuby-GNOMEの改良に貢献しています。みなさんの貢献に感謝します。
バグレポートはSourceForgeのバグトラッカーか、Ruby-GNOMEのMaling listにお願いします。できるだけ詳しい情報を報告してください。可能であれば、再現可能なRubyスクリプトをつけてください。
パッチはSourceForgeのパッチマネージャを使ってください。あるいは、Ruby-GNOME開発者向けのMaling list(ruby-gnome-devel-ja)にメールしてください。できるだけ、Unified diff形式でパッチを作り、変更した理由・背景等のサマリも書いてくださるようお願いします(diff -u)。
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